笹
笹木 るい
遠
遠山 湊
深
深見 宗助
深夜カフェ・テーブル席DAY 1 ・ 01:25

NIGHT TOKYO·第 3 場面 / 全 10·おわり

第3場面/ 全10場面

最後の場面です

全10場面のうち第3場面。最後の場面です

第1場面 / 全10場面

改札のシャッターが重たい音を立てて閉ざされ、終電はもう出ない。降り出した冷たい雨が、ネオンに照らされたアスファルトを静かに濡らしていく。行き場をなくしたあなたが傘を開いたその時、懐かしい声に呼び止められた。始発までの長い夜が、いま始まる。

雨音に追われるように駆け込んだカフェで、カウンターの深見が湯気を立てたカップを拭く。深見:「始発まで雨宿りかい」るい:「……温かいもの、何かいただけますか」

笹木 るいが黙って向かいに座ると、男は静かに視線を上げた。 湊:「……始発待ち?」 るい:「ただの雨宿りです。迷惑なら立ちますけど」 湊:「いいよ、朝までは誰でもここにいていい場所だ」

話し合って決めたこと

湊の向かいに座り、朝までの時間をどちらが早く潰せるか勝負を持ちかけた。

笹木 るい:「始発まで、どっちが早く時間を潰せるか勝負しない?」 遠山 湊:「潰す、ね。なら君はまず、その冷え切った手を温めることからだな」 深見が湯気の立つマグカップを二人の間に置いた。

前の場面では —— 湊の向かいに座り、朝までの時間をどちらが早く潰せるか勝負を持ちかけた。

物語が終わりました。ここまでの場面を、語りと台詞の入った1本にまとめられます。

  • 笹木 るい話している

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